ベロタクシーは、1997年にドイツの首都ベルリンで『環境にやさしい新しい交通システムと、動く広告がひとつになった乗り物』として開発された自転車タクシーです。バスや鉄道などを補完する交通手段としてだけでなく、環境問題・高齢化社会問題・地域経済の活性化・雇用問題などの解決策のひとつでもあります。ベロタクシーは、乗客・広告スポンサー・ドライバー・地域住民・行政の協力によりヨーロッパを中心として世界各都市で運行されています。
日本にベロタクシーが来たのは、京都が最初です。沖縄のベロタクシーは国際通りの活性化・福祉・環境活動の一環として2004年5月に那覇市国際通りに導入しました。2007年4月から毎週日曜日午後が国際通りがトランジットモールとなり、ベロタクシーは国際通りトランジットモールの公共交通として許可車両となり、地元や観光客にご利用いただいております。
ベロタクシーは、人にも地球にも優しい乗り物です。自転車だから、当たり前でしょ?と言われますが、それだけではありません。
地球に優しい
ベロタクシーは車体がポリエチレン(ペットボトルと同じ素材)で出来ていて、 リサイクル100%。部品も日々手入れをし、長く持つよう努力しております。 もちろん、化石燃料をしようしておりませんので、CO2排出は"ゼロ" 。自転車なので当たり前ですが・・・。 ベロタクシーは毎日走る事で、環境活動をしております。日々のCO2削減量はこちらからご覧頂けます。
人に優しい
ベロタクシーは 時速10キロから11キロという速度で走行します。ちょっと小走りをしたくらいの早さです。
ドライバーのお客様への気配りはもちろんですが、特に、お年寄りや子供達にとって、ゆっくりとしたベロタクシーに乗る事で癒し空間のようだと言われます。
お年寄りからは、「クルマはスピードが出て、怖いけど、これだったら、安心だね。」、赤ちゃんはすやすやと寝てしまう事もあります。
ドライバーに優しい
「ベロタクシーを運転するのは大変つらいでしょう?」と声をかける方が多いのに驚かされます。
車体は150kgあり、お客様が乗ると300kgをこえることもあります。そんなベロタクシーを運転するドライバーは頑強な人しか運転できないのでしょうか?
私は、はっきり"NO"とお答えします。ベロタクシーは日々運転するドライバーの体力だけでなく、風の抵抗を考えた車体と、勿論、補助動力そしてなにより、ドライバーが腰掛ける椅子にもアイディアがもりこまれています。ベロタクシードライバーの椅子は、「リカンベント」(背もたれがあり、寝たような感じですわります)。これは、リラックスした状態で、体全体の筋肉を使い、腰と膝に負担かかからない究極の有酸素運動しているのと同じ効果があります。お金をもらいながらダイエット運動ができるメタボ対策にはもってこいと思いませんか?




